「自分が何がしたいかわからない?」人生のやりたいことを見つける3つのステップ

考え方・習慣
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やりたいことを見つけることの重要性

自分自身を理解でき、役割が明確化する

意外と「自分ってこういう人ですから」ってすぐに言えないですよね!?
やりたいことを見つける過程で、自分自身をより深く理解することができます。
自分の興味や価値観、強みを改めて知ることで、人生の様々な選択においてより確信を持って進むことができます!
自己理解が深まることで、他人との関係や仕事においても自分の立場や役割が明確になります 。

モチベーションの向上

やりたいことを見つけることは、モチベーションの源泉となります。
惰性で生きること、やりたくもない仕事、付き合いたくもないコミュニティに振り回されるのは全く楽しくないですよね?

「何のために働いてんのかわからなくなってきた」
「とにかく1日早く終われ」
「時計が壊れてんのかってくらい時間が進まねぇ」

こんな状況に陥っていませんか?

自分が本当にやりたいことに取り組むことで、エネルギーや情熱が自然と湧き出てきます。
これは子供の頃はたくさんあったと思います。
1日中ゲームをしたり、公園で遊んだり、パズルつくってみたり、無理にモチベーションなんてあげる必要なんてなかったですよね!

あれくらい没頭するのが本当にやりたいことですね!

人生の方向性が明確になる

やりたいことを見つけることで、人生の目標や方向性が明確になります。
現代社会は誘惑が多すぎて「やったほうがいい」「やるべきだ」と山ほどタスクを産んでいきます。
昔は知り得なかった、または存在すらしなかった職業や趣味がボコボコ生まれています。
勉強にしても趣味にしても仕事にしても
「一体なにをすればいいんだ」
もうそんな状態ですよね?

それの取捨選択の基盤となります。
360度動ける方向があって、その中で東西南北くらいの方向を狭める!と言った感じです

これにより、日々の行動や意思決定が一貫性を持ちます。
「生成AIね、はいはい俺の守備範囲外」とか
「芸能ね、はいはい、ほっといていいね」とか
「株のトレードはしませんよー」とか
やることにフィルターをかけることができます。
明確な目標を持つことは、迷いや誘惑を遮断し、計画的に行動し、達成感を得るための重要なステップです 。

人間関係の質が向上

やりたいことを見つけ、それを追求することで、同じ興味や目標を持つ人々とのつながりが生まれます。これにより、人間関係の質が向上し、より深い絆を築くことができます。また、共通の関心事があることで、コミュニケーションが円滑になり、協力関係が強まります 。さらに本当にやりたいことに時間を使い、フロー状態に入ることによるストレス軽減もあるので家庭内、職場でもストレスのせいでの関係悪化も減ります。

習慣化や生産性より前にやりたいことを定める

最近は、SNSでもモーニングルーティンとか、生産性向上とか色々と方法が発信されていますが、そもそもは人生の目的、つまりやりたいことがあってそれに最短で辿り着くための補助ツールだと思っています。

どんな料理を作るかはわからないけど、包丁を研いで、いい野菜を買って、いい食器を買っているようなもの。さらにどんな研ぎ方がいいとか、どんな包丁がいいとかこだわってみたり。。。

なので兎にも角にも「やりたいこと」がないとどうしようもない!

なぜやりたいことが見つからないのか

自己理解が不足している

自分がどういう特性を持っていて、なにが好きで、どんな経験をしてきたか。
自分をここまで客観視するということを日常では行うことはほとんどないと思います。
これは一度立ち止まって1つ1つノートに書き出してみないとわからないことが多いです。
悩んでばかりで結果的に自分というものを理解できていないので答えに辿りつかないと言った感じです。

他人の価値観やプレッシャーの影響

普通はこうあるべき
もう30歳だし
子供も生まれたし
管理職にもなったから
など「普通は」とか「一般的に考えると」など
そういう他人の価値観やプレッシャーによって自分自身が押さえつけられている可能性があります。
一度そういうものを取っ払ってみましょう。

忙しさに追われていて考えを整理できていない

先ほど書いたように、立ち止まって自分を分析する時間がない。
また世界の色々なことに目を向けたり、興味を持つ時間がない
これは自分の可能性を狭めています。
仕事で忙しいと言っても24時間動きっぱなしではないと思うので、少しでいいので自己分析の時間を作りましょう。

他人中心の考えや、他人との比較

あの人は同い年なのにあれほど成功している
今頃初めても遅いか
など、自分のやりたいことがあったとしても今まで他人との比較であきらめてきたとかありませんか?
自分の人生です。やりたいように進めてみたらいいんです。
もちろん現実的に不可能なことは除外してもいいと思いますが、ただやりたいし、できるのであればそれは候補として残すべきです。

やりたいことを見つけるためのステップ

大切にしたいことを書き出す

いきなり難しいかもしれませんが、一番大切なことからやってみましょう!

自分の大切なこと、価値観を炙り出していきましょう!
・どんな人生にしたいか
・人生において大切だと思うこと
・理想の生き方

「こうあるべき」より「こうありたい」
といった行動ではなく、状態をイメージしてください。

時間や場所に縛られないノマド的生き方がしたい
直接誰かに喜んでもらえる事がしたい
たくさんの経験がしたい
何かに熱中して情熱的に生きたい
穏やかに暮らしたい

このような大切なことは、流行りや、誰かに批判されたり言われたり、社会情勢が変わっても基本的には揺らがないと思います。

自分の一番中心になる価値観で何のために生きるか、何のために仕事をするか。
その原動力となります。

得意なことを書き出す

つぎは得意なことを見つけるステップを解説します。
得意なことをピックアップして!と言われても、すぐ思いつく人もいれば、「そんなのないから困ってんだよ。」という人もいると思います。

なので質問を変えます。
・他人より簡単にできてしまうこと
・他人ができずにイラっとする行動
・無意識にやってしまうこと

または自分がマイナスだと思うことを強みに変換してみてください。
・地味で内向的は、黙々と作業がこなせるとか
・気が散りやすいは、色々なことに気が付く
・衝動的な行動が多いは、決定力があるとか
そんな感じで、ひっくりかえしてみると意外と強み、得意なことだったりすることもあります。

さてどうでしょうか?
いくつかピックアップできましたか??
ではつぎに進みましょう!

好きなことを書き出す

さて次は好きなことをピックアップしましょう!
これはわかりやすいですよね?
・時間を忘れて夢中になれるもの
・お金を払ってでも勉強したいこと
・本屋さんで気になるコーナー
・無意識にやっていること

どうでしょうか?
この質問だけでもある程度ピックアップできたのではないでしょうか?

それでもダメな人は少し考え方を変えましょう!
・スマホで何を調べてますか?
・SNSでどんな人、どんなジャンル、どんなことを発信している人をフォローしてますか?
・今まで買った本に共通点はないですか?

さて、先ほどより具体化してみました。

ここまで来るとさすがに1つくらいは出てきたのではないかと思います。

3つが合わさるものが本当のやりたいこと

さて、では今まで3つピックアップしてもらったものを掛け合わせてみましょう。
いろいろなパターンができるのではないでしょうか?

ただ「なかなか合わさらない。」「そんな仕事が存在しない」
そんな人は好きなことと得意なことの2つでも十分だと思います。

どうしても3つの重なるところを希望するなら自分で作るしかない

ひとりで穏やかに暮らしたい × 説明が得意 × プラモデルが好き
とあった場合

プラモデルの制作工程をYouTubeや、ブログで発信
など、独立と言ったら大袈裟かもしれませんが、自分でビジネスを作ってみましょう。

嫌いなこと、やりたくないことも考えてみる

ここまではポジティブ面の項目を考えてきましたが、ネガティブも考えてみましょう。
意外と、「好きで得意だけど、あれ、嫌いなこととぶつかってる」ってことがあるかもしれません。
・こんな人とは関わりたくない
・こんな作業はしたくない
などを具体化してみましょう。

ただこれは補助として、最後に手法を考える時に思い出してもらえれば良いと思います。

直接誰かに喜んでもらえる事 × 料理が好き × 細かい作業が得意 = 飲食店

という答えを導き出した場合

でも、「たくさんのことを考えることが嫌い」という場合

飲食店は「調理、マーケティング、仕入れ、在庫管理、衛生管理、指導、仕組みづくり」などたくさん行うことが発生します。

なので、同じ掛け合わせでも、「雇われの調理師」の方がいいのでは?
という案も出てきます。

また、先ほどのプラモデルの例をあげると
「パソコンとか触るのが大嫌い」という場合はブログもYouTubeもNGとなりますよね?
だったら、直接・・・となった場合でも「一人で穏やかに暮らしたい」から外れる可能性も出てきます。

じゃあちょっとこのプラモデルからは離れてみよう とか
説明が得意 以外の得意なことを掛けわせてみよう とか
パズルのように組み替えてみると良いと思います。

こうやって、固定概念や間違った道の修正として嫌いなこと、やりたくないことを使っていけば良いかと思います。

実践!まずはやってみる

やりたいことは変わっていく

先ほどのステップであまりに悩みすぎても何も始まりません。
また究極まで粘って辿り着いた答えだとしても
ふとしたことで方向転換もあるかもしれません。
いろんな人とあって、ネットでもいろんな情報が転がっています。
自己分析や、適正チェック、全然違う答えが出てくるかもしれません。
その後のほうがしっくりくる場合もあると思います。

なので「これに決めた!人生これだ!」とまでは考えずに
まぁ「とりあえず今の自分にはこれが向いてそうだな」
というくらいに留めておくのがいいですね!

やる前から考えても仕方ない

とりあえずはやってみないと実際どんなことが起こるかわかりません。
100%想像通りなんてありません。
なのでどんどんやってみましょう
どうしてもだめならやめたらいいんです。

ちょっと方向修正をすればいい方向に行くかもしれません。
発信しよう!ブログをやろう!ってきめても、思った以上に文章や構成が苦手で、
インスタのショート動画にしたらうまくいったりするかもしれません。

真面目な人ほど、リスクやハードルをやる前から考えすぎて、実行までがかなり遅い場合があるのでその点は要注意です!

とにかく現実を動かしましょう!

見つけた将来像を明確にイメージしてみる

自分が設定した理想を想像できますか?
こんな部屋で過ごして、こんなご飯を食べて、こんなことを考えて。
と明確に想像してみてください。

そしてもうその状態が叶ったものとして今の自分も動いてみてください。
しっかりなりきってください。

そうすればさらにその未来に近づけます。

なんだかスピリチュアルな感じですが、そうではなくて
実際にそのような立場、地位の人がどう行動するかをトレースすることにより
情報の収集能力が変わったり、行動を変化させることができます。

筋トレの発信、体づくりのトレーナーになりたいと思ったとして
いまはそうじゃない、でもそれを目指すとします。

すでにその道のプロを参考にして、自分もお客さんがたくさんいて自分自身も万全な体が出来上がってるとします。

今日も、数十人の人にマンツーマンでレッスン
空いた時間には勉強もして
動画では数万人、数十万人がみてくれる。

さて、その人は昼まで寝て、だらだらSNSみながらスナック食って、友達と飲みに行って。。。
と、そんなことしてないですよね?

自分の理想像、将来像を明確化して、今に落とし込んで行動する
ということです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は、習慣化や、いわゆるモーニングルーティンよりめちゃくちゃ大事な「やりたいこと」のみつけかたについて解説しました。

僕自身、このやり方で結果的にブログで自己成長と経理の仕事について発信することになりました。
もちろんスランプもありますが、やらされたことでもなく、嫌いなことでもない。
なので続けることができます。

朝早く起きて作業するのも楽しみだったり。

こんな感じで、いい感じの目標さえできれば生活にハリがでます。
ぜひ皆さんも、時間はかかるかもしれませんがやりたいことさがし頑張ってみてください!

今回は
八木仁平さん【世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方】
土谷愛さん【自分だけの強みが遊ぶように見つかる適職の地図】
けんすうさん【物語思考】
マツダミツヒロさん【自分のやりたいことが見つかる5つの質問】
その他いろいろなYouTube動画など
を参考に、自分の経験や独自の視点を入れて解説しました。

まだまだやりたいことが見つからない、もっと自己分析が気になる方はぜひ本も見てより理解を深めて見てはどうでしょうか?

最後まで読んでいただきありがとうございました!

さて今回も、読んだだけでは人生は変わりませんのでこのページを閉じたら早速「価値観」からノートに書き殴ってみましょう!!

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