コラム 管理部門としての目標はみんなをヒマにすること

考え方・習慣
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DXとかインボイスとか電帳法とか近年経理が大忙しになる環境が勢揃い
「やるべきこと」「やらないといけないこと」がどんどん増える
メインの事業は特に変わらないのに管理部門だけどんどんやることが増える

今日はそんな中の目標の持ち方を話そうと思う
タイトルの通り「みんなをヒマにすること」が目標です

なぜヒマを目指すのか
ヒマ=バタバタしていない=規律通りの業務、対応が容易
つまり業務の全て過去事例などからマニュアルもあるし対応策も決まっている

大手の飲食店とかがそういう感じ
店内のレイアウトも試行錯誤のもと本社で決定された形で、いちいちその店舗の責任者が決めない
業務に関しては新人でもいきなり戦力になるマニュアルと教育がきまってる

中小企業みたいな
事案ごとに過去に対応した人しか分からず、その人は退職していて、マニュアルもない
その都度責任者の言うことは変わり、代表者も気分で物事を進める
つまり基準、規律がない 
と言ったのとは正反対

つまり、中小企業のバックオフィスは 忙しい=儲かっている ではなくて
忙しい=規律とマニュアルが存在しない
と言うのが正解かもしれない

そこで、「ヒマを目指しながら、規律とマニュアルを作っていこう」 ということです
ヒマには規律どおりの業務ができている以外にもいいことがあります

それは発展的な業務に時間を使えると言うことです

毎日追われ続けている自転車操業のような状態では「やったほうがいいこと」に手がつけられません
「やらないといけないこと」ばかりで1日が終わる

でも本来会社を継続させたりもっと利益をだすには「やったほうがいいこと」を積極的にやらないとだめなんです

そう言う時間を作るためにもヒマにしないといけないんです。

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