通勤時間を短縮するメリット:時間とお金を節約しよう

考え方・習慣
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みなさま毎日お仕事お疲れ様です。
今日は「通勤」についての話をしようと思います。

普段どれくらい時間をかけて通勤していますか?
都内だと片道1時間はザラ、2時間もちらほら、といった感じでしょうか?

僕は、今の職場に入った頃は
バイクで15分そこから徒歩10分の計25分の通勤でした。徒歩だと30分はかかりました。
今は引っ越して、徒歩15分、自転車だと7分程度ですね。

実際にこのような近距離に住む事についてはかなりのメリットを感じられているので、やって思った事を含め紹介します!

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通勤による時間のムダ

通勤時間は、本来であれば自由に使えるはずだった時間です。

読書や趣味、家族との時間など、自分自身の成長や幸福に繋がる活動に充てることが出来たはずです。

毎日片道1時間でも、1日往復2時間、月に22日出勤として、44時間!!

年間なんと528時間=22日間
1年のうちの3週間は通勤ですよ!!

しかも通勤の環境は快適でもない、むしろ不快な事の方が多いと思います。
無くせるものなら無くしたいですよね。

「いやいや、通勤中に本読んだり、ラジオ聞いたり、勉強もできるじゃないか!?」
って思われる方もいると思います。

でもそれ、
家でできるんです。
立ちっぱなしでもみくちゃにされなくてもできるんです。

他にも直接的な通勤時間の他にたくさん時間がかかってきます。
車通勤なら、車のメンテナンス、給油
自転車通勤なら空気入れ、掃除
徒歩でも、靴を買ったり、リュック買ったり、夏用の快適なガジェットを買ったり。

そうした選んだり、買ったり、手入れする時間全てが『通勤があるから』発生するんです。

もちろん自営業、完全テレワークでない限りは自宅での仕事は難しいと思います。
でも車で30分を自転車で10分圏内にするくらいならなんとかできそうではないでしょうか?

駅前勤務でも自転車で10分あればほどほど住宅に適したエリアが存在するはずです!

まずは普段行っている行動の内、どれだけ「通勤」つまり「仕事をするための”前準備”」にかけられているか分析してみてください!

通勤によるお金のムダ

次はお金のムダについて
「通勤手当が会社からもらえるから!」とか
「実費精算だからノーダメージ!」
とかそういう話ではありません。

先ほどの話と繋がるところがありますが、
通勤のための「車、バイク、自転車、本、雨の日用のグッズ、イヤホン」
色々な物がありますよね?

もちろんその道具が通勤がメインじゃないっていうならいいと思います。

ただ通勤に使うことにより、車やバイク、自転車、全ての物は休日だけに使うより痛みます。
見えないところでどんどんコストがかかってきます。

例として
普段バイクに乗らない人が、通勤の為にバイクを買った場合を考えてみましょう。

バイクの購入
保険の選定、加入
駐輪場の契約
ヘルメット、グローブ、レインウェア、ブーツの購入
車検、整備
洗車
事故のリスク
交通違反のリスク

これら全てにお金と時間がかかってきます。
仕事をする為だけにこれだけかかるんです。

そのお金で近くに住むことも検討できますね!
ちょっと家賃があがっても上記の項目全て無くなるのは良くないですか?

コスト面でも時間と同様、どれだけ「通勤」にお金がかけられているか分析してみてください!

通勤による人間関係の悪化

ウメオ大学(スウェーデン)のErika Sandow氏が発表した研究によると、
夫婦のうちどちらかが45分以上かけて通勤していると、離婚率が40%高まることがわかっています。

なぜか、というところまでは追求できてない様なのですが
夫婦、家族の時間が取れなくなる=コミニュケーション不足
と考えられます。

または通勤のストレス、疲労からの家庭内でのストレス発散。

イメージできますよね?

「仕事で疲れてるんだから家にいる時くらい一人で自由にさせてくれ!」
「誰が稼いできてると思ってんだ!」
この、離婚のスタートラインを切るキラーフレーズですね。

もちろん仕事のストレスもあると思いますが、さらに1日往復2時間も不快な通勤時間があるとなるとそのストレスは増すはずです。

家庭内だけでなくて、職場でも朝一通勤で疲れ切ったところに部下からのミスの報告があったら、
大した事なくても「いいかげんにしろよ!」と怒ったりすると思います。

もちろん通勤中に気持ちがいいことが毎日起これば、職場についても清々しい気持ちで仕事が始められます。
ただ、そんなにないですよね。。

家を出たら近所の人が笑顔で挨拶してくれて、あなたや家族を気遣う言葉をかけてくれて、駅員さん、バスの運転手さんにも「今日もがんばって!」て言われて、立ち寄ったコンビニでも気持ちいい挨拶をしてくれる。

こんな通勤ならいいと思います。
まぁそんな現実はなかなかないと思うので、通勤は「人間関係の悪化の要素となる」、「離婚率もアップする」ということを念頭に置いておいてください。

通勤を最短にした実際の生活

僕は冒頭にも書いた様に
ビフォー:バイクで15分→会社近くの駐輪場、そこから徒歩8分で会社
アフター:徒歩15分 or 自転車7分
になっています。

朝は8:40に職場に着きたいので、8:25まで自分の部屋にいることができます。
この記事を書いている今も8:15ですね。

夜は18:00就業、片付けなどもあったり、買い物しても18:30前後には自宅に着いています。
この時間に帰れるので、家族みんなでご飯を食べられます。

子供がまだ小さいのでなるべく一緒に居たい。
その希望は時短勤務や、テレワークの仕事でなくても叶っています。

家族との時間を僕は大事だと思っていますし、子供が親をそんなに必要としなくなる時期もすぐ来ると思っています。だからこそ、今は時間が大切です。

小さいお子さんがいる人にはぜひ、数年間だけでも家賃が上がってでも通勤時間を減らすべきだと心から思っています。

今日からすぐ引っ越しをしたり転職をすることはできないですが、時期を考えてぜひ動いてみてください!

早く帰るための効率化についても記事を書いているのでぜひみてみてください。
「僕はこうやって残業を無くしました。」終わらない仕事の効率化 考え方と実践法 

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